【レビュー】壁美人でAmazon Echo Show 15を取り付けてみた

Amazon Echo Show 15を購入しました。

早速、壁掛けで設置しようとしました。

付属品には壁掛け用のフレーム、アンカー、ネジが同封されています。

しかし、ここで詰まりました

付属品のネジを取り付けるには電動ドリルで8mmの穴を空ける必要がある、ということです。

いやいや、8mmってかなりの穴のサイズですよ。

しかも1回アンカーを取り付けて、取り付け場所をミスったとしたら大きな穴が残ってしまいます

いざ、設置しようとしたらこれが大きな障壁となりました。

ということで、ホッチキスの芯で壁掛けフレームを固定できる「壁美人」を購入してEcho Show 15を設置することにしました。

結果をレビューします。

付属のネジを取り付けるには水準器・電動ドリルが必要

Amazon Echo Show 15の付属品を使って壁掛けする場合は水準器・電動ドリルも必要です。

電動ドリルには8mmのドリルピットも必要になります。

これ、ない人も多いのでは?と思います。

筆者は用意していなかったので、設置のためだけに購入しました。

痛い出費になりました。

電動ドリルも、電動ドライバーを持っている人はそれを使えばよいのですが、8mmのドリルピットを持っている人は少ないのでは?と思います。

8mmってかなり太いですからね。

正直設置するだけなのに、大きな手間がかかります。

ただし、「壁美人」で設置する場合は電動ドリル・ドリルピットは不要です。

※水準器は合った方がよいです。

壁美人はタッキングができるホッチキスが必要

ホッチキスのハンドルを180度開いた状態で、針を打ち込むことを「タッキング」といいます

壁美人を設置するためには、このタッキング機能があるホッチキスが必要です。

ただ、これは珍しい機能ではありませんし数百円で購入できるホッチキスにも搭載されています。

筆者は「マックス MAX ホチキス HD-10D」を使いました

大した力もいらず、ホッチキス留めできます。

壁美人なら失敗したときのリカバリーがきく

一番の利点はこれです。

壁美人は失敗したときのやり直しがしやすい、ということです。

Echo Show 15の付属品ネジ・アンカーで設置をした場合、失敗したら穴は目立つし、アンカーを取り出すのも大変です。

Echo Show 15に付属されているアンカー・ネジはこんなものです。

壁美人ならホッチキスの芯の後が残るだけです。

穴は小さいし、少し離れれば跡があることがじっくり見ないとわからないほどです。

一度設置した後も、芯とりで簡単に芯を取り出すことできます

壁美人は設置場所の自由度が高い

もう1つの大きなメリットはこれです。

Echo Show 15の付属品で取り付ける場合、ネジを止める4角の位置が石膏ボードである必要があります

この位置の範囲がなかなか広いです。

※写真内の赤丸位置となります。

そのため、設置しようと考えていた場所で、すべての4角のネジ止め位置が石膏ボードではなく、裏地がある場所にちょうど重なってしまったりします。

そうなると、アンカーを使う部分と、ネジだけでよい部分があることになり収まりが悪くなります

一方で、壁美人はフレーム内に収まる範囲が石膏ボードであればよいです。

この範囲が小さいので、裏地がある場所を簡単に避けることができます

設置場所の自由度がかなり広がります。

まとめ:壁美人は超絶便利なツールなのでおすすめします

ホッチキスの芯でEcho Show 15の壁掛けフレームを設置できる壁美人をご紹介しました。

使って2週間経ちましたが、グラつきもなく、もちろんEcho Show 15が落下するようなこともなく、安定しています。

コストは少しかかりましたが、とてもよい買い物をしたと思いました。

Amazon Echo Show 15を買う場合はセットで購入することをおすすめします。

以下、留意点をまとめておきます。

  • 水準器があると水平にきれいに設置できるので使いましょう。
  • 壁美人なら電動ドリル、ドリルピット8mmを用意する必要がありません
  • ただし、設置するにはタッキング機能があるホッチキスが必要です。
  • ホッチキスは数百円で購入できる一般的なものでよいです。
  • ホッチキスの芯は壁美人専用のものが必要です。市販されている一般的な芯だと石膏ボードに刺さらずに折れてしまいます。壁美人の付属品として同封されています。
  • 壁美人なら失敗したときのリカバリーが効きます。失敗してもホッチキスの芯跡は目立ちにくいです。
  • 壁美人は設置場所の自由度が高いです。なぜなら、ホッチキス留めに必要となる範囲が小さいためです。
  • 3000円ほどコストはかかりますが、メリットがそれを凌駕します。電動ドリル、ドリルピットを購入する必要がなくなったのであれば、逆にコストダウンになります。